2017/10/22(日)に、「栗かのこ」と「くるみとラム酒の羊羹」のレッスンが終了いたしましたので、ご報告をさせていただきます。当日は雨の中、みなさまレッスンに来てくださいました。中には2時間かけていらしてくださった方も。本当にありがとうございます。
「栗かのこ」は、鳴門金時をしっかり蒸した後に練り上げます。鳴門金時餡にするために砂糖と練り上げますが、その際に黒糖を少し加えます。ほのかにやさしい味わいに仕上がり、みなさまにも好評でした。栗の甘露煮の色が変わらないように、一手間加えて、金箔を上にのせて仕上げです。
「くるみとラム酒の羊羹」は、生クリームを加えて作りますが、「和菓子ではないみたい!」「美味しい!」など、ご試食の際に色々な嬉しいお声が♡上にのせるくるみのキャラメリゼは水飴を使って和風キャラメリゼにし、少し柔らかく仕上げることで羊羹と一緒に召し上がっていただけます。しっかりラム酒の効いた羊羹が仕上がりました^^ 分量を調整して”これだ♪”と思うのもをレッスンで取り上げ、みなさまが美味しいと言ってくださる、これが楽しくてレッスンをしています。
ワッピングは、美濃和紙を使って、真ん中には「淡路つなぎ」で作った紐結びを飾りました。紐結びを買ってきたものだと思ったとおっしゃっていた方がいらっしゃいましたが、毎回のレッスンの紐結びはレッスンに間に合うように一つずつ手作りでお作りしています。
ご試食の際には作ったものの他に、「すはま」もお出ししました。丹波黒豆大豆のきなこを使ったので、見た目は黒々していましたが、きなこ棒のような味に、みなさま懐かしい〜とおっしゃられていました。お飲み物は、和紅茶専門店紅葉(くれは)の「さやか」を。実はレッスンに紅茶名と同じお名前の方がいらっしゃったので、こちらを選んでみました。みなさまのお名前のお飲み物を揃えてお出しすることは難しいですが、今回はちょうどありましたので^^
11月は、ワノコト@表参道さんでの和菓子レッスン(こちらはすでに満席です)、12月は自由が丘教室でのレッスンです。今年のレッスンもあと残り2回となりました。12月レッスンはまだ少し空きがございますので、よろしけばお越し下さいませ。
和菓子万くみ
鈴木万久美