【終了】2月「はっさく羹」「きな粉と黄身餡のお干菓子」@自由が丘、終了いたしました(2019/2/23、2/24)

2月「はっさく羹」と「きな粉と黄身餡のお干菓子」の和菓子レッスンが終了しましたので、ご報告です。

「はっさく羹」は、因島の紅はっさくを使用。少し甘めで小ぶりのものをご用意しました。貴腐ワインやコアントローを使いましたが、お酒や砂糖の量をぎりぎりまで減らし、はっさくの渋みを活かした味に仕上げました。ご試食でお出しすると、「イメージしていた味と違う!」とのお声が。こってりした甘さではない、大人の味に仕上がりました。

「きな粉と黄身餡のお干菓子」は、とっても乾燥が進みやすいので、求肥も少し混ぜて作りました。丹波黒豆きな粉を使用し、きな粉の風味を味わうお干菓子。ご試食時には「美味しい〜!」のお声が。きな粉のお菓子は懐かしくほっこりしますね。

ご試食時には、とても美味しい和紅茶、奈良県月ヶ瀬健康茶園の自然栽培の「さやまみどり」をお出しました。

ラッピングは、薄い黄色の美濃和紙、麦入り紙と落水紙を使い、雪の下から春の花の色が見える雪解けをイメージし、緑色に色づく山を思い松結びを飾りました。中には、お干菓子を。はっさく羹は籠に入れ、薄紙を添えて、袋を朱色の紐で結び、お持ち帰りいただきました。

楽しい時間を過ごさせていただきました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

和菓子万くみ

鈴木万久美