2017/7/23(日)に、「抹茶の水信玄餅」と「ラムレーズン最中」のレッスンが終了しましたので、遅くなってしまいましたがご報告です。7月レッスンには、12名の方がご参加くださいました。
ウェルカムドリンクは、先月好評だった徳島県の和菓子屋さん”茜庵”さんの、すだちシロップを薄めてお出ししました。暑い季節にさっぱりと美味しいです。
「抹茶の水信玄餅」は、たっぷりのお水と少量の寒天を入れて作ります。凝固剤は色々なものがありアガーを使った水信玄餅もあるようですが、和菓子教室のレッスンですので、やはり寒天を使いました。寒天液を抹茶碗に入れお抹茶を点ててからお鍋に戻して抹茶味をつけ、手作りの簡単黒蜜と一緒に。
「ラムレーズン最中」は、たっぷりラム酒とレーズンを使って、最中が湿ってこない最中用の餡レシピを使って仕上げました。
ラッピングは和紙や紐結びを使って。
「抹茶の水信玄餅」はお箱に入れて、手描き和紙を巻き、亀結びを真ん中に飾りました。
「ラムレーズン最中」は、帯包みに折った和紙に、濃いピンクの紐を結びました。
ラッピングを喜んでくださる方がいるので、参加してくださる方のことを思いながら、和紙と折り方、紐の結び方、和紙や紐の色合わせを毎月考えるのがとても楽しいです。
ご試食には、和紅茶専門店紅葉(くれは)の”南薩摩”をお出ししました。こちらも喜んでいただけて良かったです。
7月のレッスンはありがたいことに、たくさんの方がキャンセル待ちをしてくださって、ご参加いただけない方がいらっしゃいました。8月は枠を増やしたいと思っています。
ご参加いただきましたみなさま、楽しい時間をありがとうございました。
和菓子万くみ
鈴木万久美