新年が明けて早々、和菓子レッスンをさせていただきましたので、ご報告をいたします。
1月レッスンは、1/8(月・祝)に表参道ワノコト、1/14(日)に自由が丘アンビエンテでレッスンをいたしました。ワノコトには10名、アンビエンテには9名の方がいらしてくださいました。
レッスンでは、「新年和菓子尽くし」のテーマに沿って、紅白の和菓子2種を作りました。
まず、「華やぎ紅白きんとん」。目の細かいきんとん篩を使い、新年にふさわしい細やかなきんとんを作りました。きんとん箸の使い方のコツなどをお伝えし、参加者のみなさま、本当に丁寧で、素敵に仕上げられていました。きんとんって何なの?というおはなしや、京都の和菓子屋さんのきんとんと東京の和菓子さんのきんとんの違いがあるのはなぜ?というおはなしもいたしました。
「新年のお祝い押し物〜フランボワーズとアマレットの押し物〜」は、みなさま「おいしい〜♡」と喜んでくださいました。紅白どちらの部分にもお酒を使いますが、フランボワーズ部分にはフラボワーズのピューレを。アマレット部分には、アーモンドを刻んで加えました。フランボワーズピューレを入れる少しの量の差で、アマレットを強く感じたり、フランボワーズの酸味が上手く混じり合ったり、いい具合と思うレシピでレッスンをしましたが、みなさまに喜んでいただけてよかったです。
きんとんのラッピングは、帯包みの和紙に八の字結びを飾って。押し物は帯包みに入れて持ち帰っていただきました。
ご試食時のお茶は、和紅茶専門店紅葉(くれは)の「みらい」をお出ししました。一年のはじまりにふさわしい名前のお茶と思い。
一年の始まりにみなさまと一緒に和菓子作りができ、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
和菓子万くみ
鈴木万久美